インターネット・オブ・シングスの略で「モノのインターネット」のことです。「モノ」というのは要するに「電子機器」のことです。「人間」どうしが相互に通信を行うのを「ヒトのインターネット」だとすれば、それと同じように、センサをはじめとした電子機器どうしが交信するのが「モノのインターネット」です。

IoTは、お掃除ロボットやドローン、自動運転といった最新技術を使った製品に組み込まれています。また、これまでにはない新たな事業やサービスも可能にしています。たとえば、各家庭で使われている電気やガス、水道の毎月の使用量を人間が1軒ずつ回って数値をチェックしていたのが、センサと無線通信との組み合わせによってクラウドにデータが蓄積され、ユーザも事業主も適宜使用状況が分かるようになり、人間の手間を省き、データが可視化されるというメリットが生まれています。また、建造物や機器にセンサを付けておけば、定期的にその様子を管理側に伝えることができるので、強度や破損状況などを把握するのが楽になり、メンテナンスや安全性に貢献できます。
ほぼ似た意味の言葉として、機械どうしのネットワークを意味する「M2M」(エムツーエム)があります。これは「マシン・ツー・マシン」を略したものです。IoTとの違いは、IoTは一般ユーザー(顧客)が利用するデバイスが多いのに対して、M2Mは企業どうしの商売、すなわち「B2B」(ビジネス・ツー・ビジネス)で主に用いられます。

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