不具合を直そう

プログラムがうまく動かないとき、ミスや間違い等の欠陥をバグ、それを直すことをデバッグといいます。バグとは「虫」のことなんですが、昔、創成期のコンピューターで、蛾が回路に挟まって動作不良を起こしたことがあって、それを取り除いたら動くようになったことから、不具合を直すことを「デバッグ」と呼ぶようになったそうです。

前回、6つの絵を2つずつ、12枚のカードを並べようとして、おかしなところが3つありました。

  • カニの位置が上に行きすぎ
  • カエルとクモが1つずつしか出ていない(裏にするつもりの1番の絵が出ている)
  • カードが1枚多い(元のスプライトが最後に移動したところに残っている)

絵の位置を調整しよう

まずは、カニの位置。カニの絵を選んでない人も、位置がおかしい絵があったら、調整しましょう。

「コスチューム」をクリックして、2番のコスチューム(位置の修正が必要な絵)をクリックします。

このままドラッグして下にずらそうとすると、はさみとか足がバラバラに動いてしまうので、一度、絵の全体が入るように左上から右下に向かってドラッグして、すべてを選択します。

画像1: 絵の位置を調整しよう

ステージでカニの位置を見ながら、位置を調整します。

画像2: 絵の位置を調整しよう

1番のコスチュームを除く

次は、1番のコスチュームを出ないようにしましょう。これには「もし…なら」を使います。コスチュームの番号が1番かどうかを調べて、1番なら次のコスチュームにしましょう。

「コード」をクリックして、「演算」から「… = 50」を選びます。

画像1: 1番のコスチュームを除く

その右側に、「見た目」から「コスチューム番号」をはめ込み、数字を「1」にします。

画像2: 1番のコスチュームを除く

「制御」の「もし…なら」を「次のコスチュームにする」の下にはめ込みます。「大きさを60%にする」と「表示する」が「もし…なら」の中に入ってしまわないように気をつけてください。難しようなら、「大きさを60%にする」をいったん外して、「もし…なら」をはめ込んでから、戻すとうまくいくと思います。(「表示する」は、「大きさを60%にする」にくっついてきます。)

「もし…なら」の空欄に、先ほどつくった「コスチュームの番号 = 1」を、はめ込みます。

画像3: 1番のコスチュームを除く

「もし コスチュームの番号 = 1 なら」の中には、「見た目」の「次のコスチュームにする」をはめ込みます。

画像4: 1番のコスチュームを除く

元のスプライトを非表示にする

3つめは、1つ多いという不具合。これは簡単です。最後に残っている元のスプライトを見えなくしてしまえばいいのです。「見た目」の「隠す」を一番後に、加えましょう。

画像: 元のスプライトを非表示にする

確認してみよう

レイアウトを元に戻して、実行してみましょう。きれいに12枚並びました。

画像: 確認してみよう

ただこれでは、番号順に並んでいるので、裏にしてもすぐにバレてしまいます。この問題を解決するには、かなり改造が必要です。

いったん変数にコスチュームの番号を番号順に入れておき、それをシャッフル(ランダムな並べ替え)してから、並べ替え後の順番で並べるようにしましょう。

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