「批判的思考」と訳せますが、何であれ、そのままうのみにせず、一度は一通り検証し(疑ってかかり)、内容を分析・吟味することを意味します。

20世紀中盤以降は、経営の場面でしばしば用いられていますが、「ロジカルシンキング」と同様、厳密な定義があるわけではありません。「ロジカルシンキング」を参照してください。

もともと「クリティカル」という言葉も、その日本語訳である「批判的」にしても、ただ否定的にとらえるということではなく、丹念にさまざまな角度から物事をみつめ直すということを意味します。

なお、哲学では「クリティカル」については、カントが「人間の理性の可能性と限界を定める」といった、とても難しい議論を行い、「三批判書」をまとめるほど重要な言葉ですが、「クリティカルシンキング」はそうした内容とはあまり関係がありません。また、理工系では「臨界」という意味合いで「クリティカル」は用いられますが、これもまた「クリティカルシンキング」とは関係ありません。

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