世の中がすごい速さで変化しています。なんとなくそう感じてはいたものの、ハッキリとは理解できていませんでした。そんなとき、とあるワークショップに参加したことをきっかけに、そのことに2〜3時間ほどで気づきました。それがこの「2030 SDGs ゲーム」です。
  • SDGsは「なんだかよくわからないモノ」と思われていることがほとんど。
  • 「2030 SDGs ゲーム」は、SDGsを理解したり、知識を得るためのものではない。
  • 体験を通じて「なぜ」や「可能性」に気づいてもらうことが大切。

「2030 SDGs ゲーム」が必要な理由

画像: 「2030 SDGs ゲーム」が必要な理由

「SDGs(エスディージーズ)」を知っていますか?TVや雑誌などでも取り上げられているので、見たり聞いたりしたことはあるかもしれません。けれど「なんだかよくわからないモノ」と思われていることがほとんどです。今回はSDGsを手っ取り早く、概要を掴み取れる「2030 SDGs ゲーム」について紹介します。

「2030 SDGs ゲーム」を体験して「SDGs」がどういうものかを、手っ取り早く理解する

画像1: 「2030 SDGs ゲーム」を体験して「SDGs」がどういうものかを、手っ取り早く理解する

まずSDGsについて簡単に説明します。SDGs(エスディージーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連の持続可能な開発サミットで採択されました。

国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成する行動計画のことで、2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

画像2: 「2030 SDGs ゲーム」を体験して「SDGs」がどういうものかを、手っ取り早く理解する

《SDGs 17の目標》

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任 つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsを理解しようとすると、これらを1つずつ勉強していくケースがほとんどですが、それでは大変です。では「2030 SDGs ゲーム」を体験すると、なぜ「SDGs」を手っ取り早く理解できるのでしょうか?理由をみていきます。

「2030 SDGs ゲーム」は勉強しない、体験するだけ

画像: 「2030 SDGs ゲーム」は勉強しない、体験するだけ

「2030 SDGs ゲーム」は、SDGsの17の目標や169のターゲットを理解したり、知識を得るためのものではありません。このゲームの意図は、なぜSDGsが私たちの世界に必要だったのかの「なぜ」の部分と、それがあることによってどんな可能性が生まれるかという「可能性」の部分を、体験を通じて理解してもらうものです。そしてなにを感じるか、どんな気づきがあるのか、を体験から感じるものなのです。そのため、複数人が参加するワークショップで開催されることが多いと思います。(SDGsを勉強するセミナー形式と組み合わせの場合もあります。)

実施時間は以下の標準構成で、2.5時間ほどです。

  1. SDGsゲームプレイ(90分)
    ※イントロダクション、ゲームの説明を含んでおり、ゲームプレイ自体は30分ほどです。
  2. 振り返り(60分)

それでは、実際に私が開催したワークショップの事例を紹介します。

3つのワークショップ事例

私は「2030 SDGs ゲーム」の認定ファシリテーターとして、一般社団法人イマココラボがつくったゲームを用いて、カードゲームのワークショップを開催しています。

【事例1】学校での開催

学校で子どもたちが「2030 SDGs ゲーム」を体験することで、自分たちが社会に出たときに、世界はどのような状態なのかがわかります。同世代同志の共感も得られるため、活発なディスカッションが起こり、より気づきが深まります。

このときは大阪の高校3年生360名を対象に開催しました。このゲームは、1キットで4~50名くらいまで対応できるので、9名のファシリテーターで1クラス40名を請け負いました。実施時間は5限目、6限目(学校なので)の2時間のショートバージョンです。

画像1: 【事例1】学校での開催
画像2: 【事例1】学校での開催

【事例2】プログラミングスクールでの開催

東京のとあるプログラミングスクールでは、講師陣が「2030 SDGs ゲーム」を体験しました。

たとえば講師(40代)が教える生徒は、学校でプログラムの授業がはじまっている小学3年生(9歳)。10年後の2030年でも、彼らは20代です。講師が今まで受けてきた教育だけでは、彼らの時代に必要なことやものがわかりません。教える側がこれを知る必要があります。その気づきのためのゲームです。

この学校は全国にスクールがあり、今回は東京の全体合宿として実施しました。参加者の中には新潟や岐阜など、遠隔地の人も多く、各地方での学校での取り組みなどをディシカッションしました。

【事例3】ベンチャー企業での開催

東京のとあるデータアナリティクスのベンチャー企業で、社員が「2030 SDGs ゲーム」を体験しました。彼らの仕事は、データを基に分析することです。各世代ごとにどういう需要があり、なにを欲しているのかを知らなければなりません。これから社会に出てくる20代以下の世代が、どういう世の中で暮らしているのかを体験するのが目的です。

専門分野がデータアナリティクスだけあって、ロジカルな方々ばかりでした。

このように、私が開催したワークショップでも、体験者が増えています。

なぜ参加者が増えているのか

画像: なぜ参加者が増えているのか

世の中の流れが、以前と比べて妙に早いとは思いませんか?参加者でも、そう感じている人がけっこういます。けれど「今までと違う」と感じてはいるものの、「どう違うのか」がわからない。

現在は情報化社会です。あっという間に情報を得られる。5Gのサービス開始も目前で、さらに加速していくことは間違いありません。この感覚を日本で例えると、明治維新以来のインパクトとも言えるかもしれません。だってそれまでちょんまげだったんですよ!大きな違いだと思いませんか。

実際に学校教育の現場では、すでに「明治維新以来の変革」と言われています。どういうことかというと、子どもたちの10年後は「今存在しない職業に就く可能性が50%」と言われています。

義務教育も限界です。現在0→1がどんどん生まれています。しかもすごいスピードで。このとき未来を担う子どもたちはもちろん、まだ生きている我々大人が、いわゆる”老害”にならないように気を付けなくてはいけません。

SDGsはこれを体系化したものです。けれど理解するには時間を要します。もっと手軽に気づけなければなりません。それを可能にするツールとして「2030 SDGs ゲーム」が存在しているのです。

私の「2030 SDGs ゲーム」ワークショップ開催については、ブログBizHackをご覧ください。

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