90万以上が受講しているオンライン英会話プログラムの開発者、塩原先生のオリジナルメソッド「一語一絵(いちごいちえ)」。このメソッドであれば、たくさんの意味をもつ英単語も一発で覚えられるとのこと。その秘訣について教えてもらいます。
  • オリジナルメソッド「一語一絵(いちごいちえ)」
  • 孫正義氏から学ぶ「世界基準の英語」は中学レベル
  • グロービッシュで、中学レベルの英単語でも十分通用する
  • 世界一シンプルな英単語の覚え方
  • 英単語の覚え方:欧米人の頭の中はどうなっている?
  • 英単語を1ヶ月で1000語暗記するコツ
  • 英語で上手にコミュニケーションするための3つのポイント

これまでの【翻訳機で恥をかかないための英会話】はこちら

オリジナルメソッド「一語一絵(いちごいちえ)」

あなたは受験勉強のときに、英語でこんな思いをしたことはありませんか?

  • 1つの英単語にたくさんの意味があって覚えられない
  • 英文を和訳するとき、どの意味で訳せばいいのかわからない

たとえばtakeという英単語には、10個以上の日本語訳があります。たしかにこんなに膨大な量の日本語訳があったら、覚えるのも大変ですよね。そんな悩みを解決してくれるのが、私のオリジナルメソッド「一語一絵(いちごいちえ)」という考え方です。

孫正義氏から学ぶ「世界基準の英語」は中学レベル

突然ですが世界的なIT企業、ソフトバンクの孫正義氏が話す英語を聞いたことがありますか?聞いたことがない方は、まずは以下の英語スピーチを聞いてみてください。

Well, congratulations.
You are the guys that were chosen three hundred students out of the two thousand applicants for this program.
I must say that I share a lot of feeling you must have had during the earthquake and TSUNAMI attacked to the city and the towns of your hometown.
Lots of tragedy, I understand maybe your family members or your friends,people around you must have had a lot of tragedy, and the sadness you cannot forget .
――TOMODACHI Summer Leadership Program 2012(9 分19秒)より

画像: TOMODACHI :: SoftBank Leadership Program Summer 2012 :: Masayoshi Son - Personal Message www.youtube.com

TOMODACHI :: SoftBank Leadership Program Summer 2012 :: Masayoshi Son - Personal Message

www.youtube.com

いかがでしょうか?意外と読みやすいと感じた人が多いのではないでしょうか。それは、ここで使われている英語が「中学レベル」だからです。

事実、孫正義氏の側近である三木雄信氏の著書、「なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか(祥伝社)」によると、次のように書かれています。

世界各地で孫正義が行う英語演説で使われている単語の数は、1480語。
中学レベルなのだ。
――三木雄信「なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか」より

つまり孫正義氏は、中学レベルの英語を使いこなして、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏や、アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏といった、世界のトップ経営者を次々に説得していったのです。

グロービッシュで、中学レベルの英単語でも十分通用する

ここで1つ考えてみましょう。

なぜ孫正義氏は、中学レベルの英語を使っているのか

それは「伝わりやすいから」です。

この考え方を理解するのには、「グロービッシュ」という考え方が役立ちます。グロービッシュとは、1500語と基本文法に制限したシンプルな英語のことです。グロービッシュは、「非ネイティブの共通語」(世界共通語)として、フランス人のジャン・ポール・ネリエール氏により提唱されました。

引用元:Globish.com

グロービッシュは、限られたボキャブラリーと文法だけを使うので、非ネイティブの人でも習得しやすいというメリットがあります。これまで英語圏でビジネスをするためには、英語が必要とされていました。しかし現在では、非英語圏でのビジネスも急増したため、非ネイティブ同士で英語を使うことのほうが多くなりました。

たとえば、日本企業が中国・韓国・インドといったアジア諸国とビジネスをするときでも、英語で商談することが多いです。これは他の地域でも同様。そういった背景を踏まえて、ビジネスの共通語としてシンプルな英語を定義しようとしたのが「グロービッシュ」という考え方です。

ではこの1500語を、どのように覚えればいいのでしょうか。ここで画期的なメソッドをひとつ紹介しましょう。それが「一語一絵(いちごいちえ)」というメソッドです。

世界一シンプルな英単語の覚え方

さて、ここで問題です。

spring

この英単語の意味はなんでしょうか。

「春」と答えた人が多いと思います。ですが辞書をひいてみると、springの項目には、「春」「バネ」「泉」などと書いてあります。つまり、1つの単語に3つの意味があると示されているわけです。

ここで私たちは「1つの単語で、3つの意味を同時に覚えないといけない」と思ってしまいます。しかし英語ネイティブは、springをそのようには捉えていません。では、どのように英単語の意味を捉えているのでしょうか。ここに、英単語を覚えるためのコツが隠されています。

英単語の覚え方:欧米人の頭の中はどうなっている?

欧米人はspringの意味を「春」「バネ」「泉」とは捉えていません。なぜなら、これらは日本語だからです。springはspringとして捉えています。それを日本人が、springを使う状況に合わせて、「春」や「バネ」や「泉」という和訳に直して使い分けているだけです。

ではなぜ、このような接点のないようなバラバラな意味を 1つの英単語の中に含められるのでしょうか。それは、欧米人の頭の中には「春」「バネ」「泉」の 3つの言葉に共通する1つの絵(イメージ)があるからです。そのイメージとはこういうものです。

画像1: 英単語の覚え方:欧米人の頭の中はどうなっている?

springには「下からピョーン」と、飛び跳ねるイメージがあります。たとえば
“Springhas come.(春が来たね)” と話す欧米人の頭の中では、どのようなイメージや絵が広がっていると思いますか

画像2: 英単語の覚え方:欧米人の頭の中はどうなっている?

「長く続いた寒い冬が終わって、ようやく地面の下から新しい芽がピョーンと出てくる季節が来たね」……このようなイメージや絵が頭の中で繰り広げられているのです。

英単語を1ヶ月で1000語暗記するコツ

私たちが使っている辞書には、「spring=春、バネ、泉」という和訳しか書かれていません。けれどもこういった「和訳」を覚える学習スタイルでは、欧米人の言語理解のプロセスからはほど遠いため、「英語の学習」というよりは「日本語の学習」になってしまっているとさえ言えるでしょう。

英単語を学ぶ際には、まずは「和訳」よりも「絵やイメージ」を理解することが「英語の学習」としては重要です。脳科学の観点から考えてみても、「3つの和訳」を覚えようとするよりは「1つの絵やイメージ」を覚える方が、脳にかかる負担が少ない上に、学習効果は高いと言えます。

訳はたくさん、意味は1つ

これが、英単語を学ぶ際の大切な考え方です。このように、どのような英単語も「1つの絵やイメージ」を持っているという考え方を「一語一絵(いちごいちえ)」と名付けました。この考え方で英単語を学べれば、効率的にたくさんの英単語を覚えられます。

この「一語一絵(いちごいちえ)」という方法を使えば、1ヶ月で1000語の単語を覚えることも可能です。なぜなら、絵やイメージは文字よりも断然記憶しやすいからです。

つまり、イメージで理解することが「英語を英語として理解する」ということです。それが本当の意味で「英単語を学ぶ」ということ。今後は「知らない英単語」に出会ったら、たくさんの和訳を覚えようとするのではなく、その「たくさんの和訳」に共通する「1つの絵やイメージ」を考えるようにしてみてください。

英語で上手にコミュニケーションするための3つのポイント

  • 「中学レベル」の英単語を使いこなそう
  • 英単語は「和訳」よりも「絵やイメージ」を理解しよう
  • 「一語一絵(いちごいちえ)」を使えば1ヶ月で1000語を覚えられる

この3つを意識していれば、「単語が覚えられない」「覚えても使いこなせない」という悩みは解消され、英語で上手にコミュニケーションできるようになるはずです。これまでお伝えした「塩原式英会話習得メソッド」を使って、どんどん日常で英語を使っていってくださいね。

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