​​コロナウィルスの影響で、在宅ワークを何かやってみたい、自分のスキルで収入源を確保したい、そんな人も多いと思います。ここではハンドメイド作家になろうと思っていなかった主婦が、どのような道のりを経てハンドメイド作家になったのかをお話しします。

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ハンドメイドをはじめたきっかけは「看病疲れ」

ハンドメイドをはじめたのは、プラバン(プラスチック板)雑貨をつくったのがきっかけです。プラバンにイラストを書いて、トースターで縮めてキーホルダーをつくるのを見たことがあるかと思いますが、小さい子どもが遊びでつくるプラバン製作がはじまりでした。

実は、家族が病気になり思うように動けなくなり、大好きなカフェにさえ行けなくなり、大好きなカフェに行きたくてはじめたことです。「あぁ、あの空間、あのメニュー……」という思いを吐き出すように、バッジやストラップ、髪飾りをつくってはバックに付けたりして持ち歩いていました。

楽しくて、楽しくて、没頭する日々

イラストを描いては、プラバンのバッジをつくる。描きながら思い出したりしていると、楽しくて、嬉しくて。そのことで、看病の疲れが飛んでいくような気持ちになれたのです。

そのうち、お友達から「カフェバッジがほしいな」と言われるようになり、人のためにつくるようになっていきました。今まで絵が苦手で、とくにイラストが好きでも上手い訳でもなかったからこそ、人から褒められるっことが嬉しかったのかもしれません。

それ上手だから販売してみたら?

そんなある日「それ上手だから販売してみたら?」「地元のマルシェとかなら気軽に出せるよ」と、ふと立ち寄ったカフェで、見知らぬ人に言われて、誰にでも受け入れられるのかなと、興味本位でマルシェに参加してみました。そのとき、自分が想像していた以上に売れてしまったのです。その結果、度々マルシェに参加するようになっていきました。

ある日、そのマルシェで、素敵なお花のアクセサリーを販売している作家さんに出会い、そのことを娘に話したところ、「そういうの私にもつくってほしい!買うんじゃなくてママにつくって貰いたい!」と言われたのです。それから、似た雰囲気のものをつくってあげたくて、ワイヤーでお花のアクセサリーをつくりはじめました。

「こんなのどう?」とたくさんつくるようになっていったので、そのアクセサリーもマルシェで販売していました。それが、最初のカフェ雑貨より求められるようになっていき、今のワイヤーアクセサリーの作家となったのです。

ハンドメイド販売をやってみた結果

ハンドメイドと一口に言っても販売の仕方はさまざま。今や販路もたくさんありますが、私は最初、売り上げが参加費や交通費で少なくならないようにと、地元や近隣地域のマルシェ中心に販売していました。参加していくうちに、「今日ほしかったのが買えなかったから、後で買いたいのだけど」と言われ、Webショップを立ち上げたり、委託販売もはじめました。

その後、参加する場所を変えたり販売工夫をすることなどのテーマを決めて活動。地元のマルシェから都内のマルシェに拠点を移し、点々と巡っていました。

その後、商業施設で数々の作家さんの作品を集めて販売しているポップアップストアでの出店審査も通るようになってきたので、販売をポップアップストア中心に移行。そのころには自分の想像を超えた売り上げが出るようになっていき、同時にさまざまな場所からお誘いも受けるようになっていきました。

大きな収入を得られるようになったのは、私の場合はポップアップショップでの販売が大きかったですが、委託販売も1軒あり、そこからの収入もありました。一方でWebショップは問い合わせに対応する形に変更して、自分の生活スタイルにあうように、ムリのない活動をしていきました。

ハンドメイドで稼げたこと

ハンドメイドをはじめたころは、買ってもらえることがただ嬉しかったのですが、段々と欲が出てきて、ハンドメイドの販売だけで、生きていけるだけの収入源がほしいと思うようになりました。

ハンドメイドで生計を立てている人もいるのだから、きっと仕事になるのだろう。私も、もう少しやってみたいと思い、今までと違うことをしてみようと決意しました。「他の人はどうしているのだろう…」と、工夫してみたり、活動場所を変えたり、Webでいろいろな方法を探したり。そういうことで成長できたのかもしれません。

自分は特別変わっているわけでもなく、ただその場その場で、出会う人から刺激をもらってきただけです。

大変なことがあってもそれを楽しむこと

ハンドメイド作家はたくさんのジャンルがあり、皆さんさまざまな活動をしています。遠い地方から時間と交通費をかけて販売にきている人。ネット販売だけで活動している人。海外で活動をしている人。

大きなイベントのみで全国を廻って販売している人。期間限定販売のみで活動している人。たくさんのサイトで販売している人。

一見普通の主婦という印象の人が自分をマネージメントしているように活動をしていたり。おもしろい奥さんが、タレントさんや大きなイベントのグッズをつくっていたり。可愛いお嬢さんが海外で販売したり、美容師の青年が作家で生きていきたいと情熱を注いでいたり。

話をしていくうちに、普通の人でも、好きなことに夢中になって、ときに大変でもそれを楽しむことで、結果成長しているように感じました。その姿に触れているうちに、もしかしたら、自分もそうなれるかもしれないと思えるようになり、考え方も気持ちも段々変化していきました。

自分のつくったものを見てほしい、手に取ってもらえたら嬉しい。そう思う気持ちから、いつの間にか、「お客さんが喜んでくれるもの」がつくれるようになっていったのです。つくった作品を購入して誰かが喜んでくれることを想像したり、ギフトとして利用してくれたり。

自分のつくったもので誰かの日々を楽しませられることや、心に彩りを添えられることを知って、手にした方の笑顔のためにものづくりを続けて行こうと、製作への気持ちも同時に変化していきました。

自分にあった時間で活動できる

他のお仕事のように努力することや責任ももちろんありますが、夢中になっていたらいつの間にか思っていた以上の収入をもらえるようになりました。また、ものづくりがすごく好きだったことにも段々気がついていきました。

今は販売の方法もたくさんあるので、自分にあった時間で活動ができます。特別な人がやることではないので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてほしいと思います。

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