自粛モードでもにぎやかな学園祭 明るいムードのタイ・バンコクのインター校

タイのバンコクに住む筆者が、実際に現地インターナショナルスクールの学校説明会に参加して、その様子をレポート。今回は「パンアジア・インターナショナルスクール」の学園祭にあたる「インターナショナルデイ(International day)」にお邪魔しました。

パンアジア・インターナショナルスクール

パンアジア・インターナショナルスクールPan-Asia International School、以下「PAIS」)はバンコク市内の日本人も多く住むスクンビットエリアから車で30分ほど行った閑静なプラウェートエリア位置する学校で、3歳から18歳までの生徒が学んでいます。今回は、同校の学園祭にあたる「インターナショナルデイ(International day)」にお邪魔しました。気さくにゲストをもてなし、学校生活の思い出を分かち合う生徒たちの笑顔とともにPAISの魅力をお伝えします。

国際色豊か!在校生に日本人は少ないながらも活躍中

PAISは、400名程いる生徒のうち、日本人は10名程度と他のインター校より比較的少ないですが、多国籍環境でほかの国の生徒たちと肩を並べ勉学にいそしんでいるようです。

学校内の雰囲気は国際色豊かで大変明るいムード。学園祭にお邪魔した当日、各国の美味しい料理が並ぶイベントブースには日本のコーナーも出ていて、お寿司や焼きそばが振舞われているなど親日ムードを垣間見ることもできました。

空気がおいしいのどかなエリア

PAISの校舎があるプラウェートエリアはバンコク市内の郊外に位置します。屋外にはゆったりとした遊具設備があり、室内遊技場も充実。学校近隣には、小さな牧場まであるほどののどかな雰囲気の場所ですが、日本人が多く住むスクンビットエリアからバス通学可能圏内です。

キンダークラスも充実 PM2.5対策も万全

コロナ対策以上に、PM2.5対策を講じている学校なのか? というのも、バンコクの学校選びでは重要なポイントです。バンコク市内の都市生活を楽しみながら、のびのびした環境の学び舎で教育移住を謳歌したいと考えるご家庭には、ここプラウェートエリアの学校はうってつけの場所です。

バンコクは都市機能が充実しており暮らしやすいのですが、残念ながら化学物質(PM2.5)による大気汚染はコロナ禍以前から深刻な状況で、ながらく市民生活を脅かしています。現在は、工場稼働が比較的少ないなどを理由に化学物質の値は落ち着いていると報道されていますが、例年PM2.5の数字が高いシーズン乾季(11月から2月ごろ)に学校の外体育の授業が中止になるなど、生活にも影響があります。外遊びで体力を発散させたい盛りのキンダークラスのお子さんを抱える家族は、日々心配事が絶えないのも事実です。

家族みんなの幸せを考えて、居住区や学区を選ぶことも、教育移住には大切です。一番敏感な小さなお子さん中心に選択肢を検討しましょう。

英語以外は中国語とアラビア語、トルコ語を学べる

PAISはキンダークラスから第二外国語として、中国語、アラビア語、トルコ語を学べます。同三か国語が母国語である生徒も多く在籍しており、それぞれの文化や思想に配慮しつつ、ダイバーシティに基づき幼いうちから情操教育と語学教育をセットにして取り組むユニークなカリキュラムになっています。

バンコクは、印僑、華僑のほか、アラブ文化圏とも密接に繋がりのある地域です。そんな彼らと学校生活を通じて交流を持てることは、他のインター校にはない多くの刺激を受けることになるでしょう。

共通言語の英語で、ジョーク混じりに会話を楽しむ生徒たち

PAISの事務室で校内の説明をうかがっている間、学園祭ということで生徒たちも時々クーラーの効いた部屋で涼をとっていました。その時、筆者の背後から聞こえてくるのは可愛いの3人組の子どもたちの声で、5歳くらいでキンダークラスの生徒のようでした。きれいなアメリカ英語でジョーク交じりので楽しそうにコミュニケーションしています。

あとで先生にその場にいた仲良し組生徒の内訳をうかがってみると「全員国籍はバラバラで、さっきの子たちに英語ネイティブは1人もいませんでしたね。しかしこうして授業がないオフタイムでも、コミュニケーションを行うのはやっぱり英語。この学校の特色の一つです」というお話でした。

みんながそれぞれの場所で輝いていた、学園祭

学園祭といえば、文化系の祭典。勉強もスポーツも優秀なスーパーヒーローより、普段はおとなしめのあの子がひときわ輝く……。そんな瞬間に出会えるのだろうか? 淡い期待も高まります。筆者自身の中高生時代に会場の学生達を重ねたりもしつつ、会場内をゆっくり見回してみることに。PAISのそこかしこで、素敵な「文化系のヒーローたち」に出会えました。百聞は一見に如かず。写真でその雄姿を紹介します。

マスクなしの通常モードで学校生活を楽しんでいる様子も

学生たちの写真を見て、マスクをしていない生徒が多いことにお気づきでしょうか? こちらの会場でも体温チェックや消毒などコロナ対策が万全に行われています。しかし、日本にお住まいの読者の皆さんにとって、いまだ緊急事態宣言下でコロナ禍中自粛モード真っ最中のはずのバンコクで、これほどにぎやかな学園祭が開かれているということに、少々驚かれているのではないでしょうか。

学校内にとくに決まりごとはないようで、校内の自治によって各々の健康管理は生徒の自主性に任されているようでした。校内は保護者や校外からの来客、それぞれのコスチュームに身を包んだ学生たちでいっぱい。思い思いのスタイルで「集まることのできる喜び」を存分に味わっている様子が印象的でした。

最大2週間のトライアル授業が無料で受けられる

PAISでは、無料で最大2週間のトライアル授業が受けられます。まず学校に赴いて簡単なテストと面談を受けたのち、生徒の習熟度に応じ、トライアル通学日数が3日間から10日間(土日休み)で決められるそうです。

「新しく入学した生徒の、学年に応じた英語の読み書きのフォローも特別カリキュラムも行っており、語学力の定着には必要不可欠な内容です。とくに小学校低学年で簡単なスピーキングしかできない段階の生徒も、一度授業を受けて、実力アップを実感して欲しいです」(学校事務局・女性職員)とのことでした。

バンコク在住者のご家族で市内の学校から転校を考えている方、バンコクへの渡航が可能な地域に住んでいる方でPAISにご興味ある方は、実際に授業を受けてみることを検討されてはいかがでしょうか?

このトライアル制度は通年で行われています。日本に住んでいる方も渡航状況が変わり次第、お子さんと一緒にバンコクに来られるのもよさそうです。ぜひ、学校のSNSなどを通じ、トライアル授業希望の旨直接アポイントメントをとってみてください。

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