「娘」は英語で何と言う?家族を英語で表現しよう

英語を使った自己紹介や日常会話において、自身の家族を話題にすることがあるかもしれません。とくに子どもの話は親しみを持たれやすく、会話が盛り上がります。この記事では、「娘」の英語表現を中心に、家族を表す身近な単語や例文をご紹介します。

「娘」を英語で表現すると?

娘とは、親にとって「女性の子ども」を指します。

英語でどのように表現するか紹介します。

代表的な単語は「daughter」

「娘」を表す英単語は、「daughter」です。学校で習う基本単語のため、ピンときた人も多いかもしれません。単数形は「a daughter」、複数形は「daughters」です。

また、英語では愛情や親しみを込めて「mother」を「mom」もしくは「mum」、「father」を「dad」のように呼びます。「daughter」にはこのような愛称はありませんが、後述する「my girl」といった呼び方を使用する場合もあります。

発音のポイント

「daughter」の発音は以下のようになります。

発音記号dˈɔːṭɚ
カタカナ読みドーター

「augh」で「オー」と発音し、「gh」は発音しません。

前半の「daugh」部分を強調し、「ter」は舌を引っ込めて弱めのトーンで、短く低く発音します。

実子以外にも使われる

「daughter」は、実子以外にも使うことができます。養女や配偶者の連れ子など「家族」で「女性」である娘ならば、実子かどうかは問いません。

会話の状況によってそれぞれを明確に伝えたいときは、以下のように表現します。

養女adopted daughter
配偶者の連れ子の女性step daughter
義理の娘(息子の妻)daughter in law

娘が複数いる場合

娘が2人だけの場合は、それぞれを以下のように表現します。

上の娘elder daughter、older daughter
下の娘younger daughter

「elder」は「older」と同様に、年上の人を指す単語です。一般的に、家族内の年齢関係を表すときには「elder」を使います。

娘や息子が3人以上いるときは、次のように表現します。

長女the first born daughter、eldest daughter、oldest daughter
次女second daughter
三女third daughter
末娘the youngest daughter

長女は1番目に生まれた娘で、次女は2番目、三女は3番目というように「何番目に生まれた娘か」を意識すると覚えやすいでしょう。3人以上の場合、長女は「elder」「older」ではなく、最上級の「eldest」「oldest」を使います。

「daughter」以外の表現

「daughter」以外の単語で、「娘」を表すこともできます。

■baby、little baby

 日本語で「ベイビー」といえば赤ちゃんをイメージしますが、英語では「愛しい子」というニュアンスで広く使われる単語です。末っ子や、男兄弟に1人だけ女の子というケースでも使われます。

■my girl、baby girl、little girl

女の子を指す「girl」に「my」や「baby」「little」を付けることで、愛情や親しみを込めた表現に変わります。

■honey

本来は「ハチミツ」を指す単語ですが、甘い物という意味から転じて「可愛い人」や「愛しい人」を表します。恋人や夫婦など、自分の子ども以外にも使います。

■darling

日本語で「ダーリン」といえば、主に男性の恋人を指す単語です。英語では「最愛の人」という意味で、自分の子どもに対しても使用します。

■sweetie

甘い物を意味する「sweetie」は、愛しい人を呼ぶ表現です。とくに小さい娘に対して使います。

■sweetheart

愛する人を表す言葉で、自分の子どもをはじめ、恋人や夫婦間でも使います。

このように英語圏では、恋人に使用する表現をそのまま自分の子どもに対して使用します。ただし、上記のような表現は、あまり親しくない他者と会話するときに使うと、過保護な印象を与えることもあります。そのような場合は「daughter」を使うとよいでしょう。

また「princess(お姫様)」といった愛称は、甘やかして育てていると取られることもあるため、使用するシチュエーションに注意しましょう。

「娘」と関連する家族を英語で表現すると?

ここからは、娘以外の家族について表す英単語を紹介します。

一緒に覚えると会話に生かすことができます。

身近な家族を表す単語

身近な家族を表す単語は、日本でもよく知られたワードです。

■父親:father

子どもが父親を呼ぶ場合は「dad」「daddy」「papa」などの愛称を使います。成長するにつれて呼び方も変化することが一般的で、「daddy」は幼児や若い女の子が使用する単語です。

■母親:mother

子どもが母親を呼ぶ場合は「mom」「mum」「mammy」「mama」などの愛称を使います。父親と同様に呼び方が変化していき、「mammy」は小さな子どもが使います。

■親:parent

父親または母親を指します。両親を表す場合は複数形の「parents」です。

■夫:husband

夫を表す場合に使用します。離婚して別れた夫は「ex-husband」と表現します。「ex」を付けると「元~」という意味になります。

■妻:wife

妻を表す場合に使用します。離婚して別れた妻は「ex-wife」と表現します。

■子ども:child

子どもを表す場合に使用します。複数形は「children」です。

■息子:son

親にとって「男性の子ども」を指し、娘の対義語にあたります。複数形は「sons」です。

■兄弟:brother

兄弟が複数いる場合は「brothers」です。兄だけを指す場合は、先述した「elder」「older」を付けます。弟だけを指す場合は「younger」や「little」を付けます。

■姉妹:sister

姉妹が複数いる場合は「sisters」です。姉と妹それぞれを指す表現は、上記の兄弟と同様です。

■兄弟姉妹:sibling

「brothers」や「sisters」のように性別を区別せず、兄弟姉妹すべてを意味します。

■一人っ子:only child

一人っ子を表すときに使用します。

親戚を表す単語

親戚について話すときには、以下のような単語を使用します。

■祖父、祖母:grandfather、grandmother

祖父を「grandpa」、祖母を「grandma」と呼ぶこともあります。

■曽祖父、曾祖母:great-grandfather、great-grandmother

「great」をつけることで、世代がひとつ移動します。

■叔父、叔母:uncle、aunt

父方は後ろに「on my father’s side」を付け、母方は「on my mother’s side」を付けます。

■いとこ:cousin

日本語のいとこは「従兄、従弟」や「従姉、従妹」などと細かく区別されますが、英語はすべて「cousin」とシンプルに表します。関係性を明確にしたい場合は、叔父、叔母の子どもであるいとこを「first cousin」、またいとこを「second cousin」というように序数を使って表現します。

■孫:grandchild

複数形は「grandchildren」です。孫息子を「grandson」、孫娘を「granddaughter」と呼びます。ひ孫については、先述の「great」をつけて世代を移動させて「great-grandchild」と表現します。

■甥:nephew

甥を表現するときに使用します。

■姪:niece

姪を表現するときに使用します。

「daughter」を使った英語例文

ここからは「daughter」を使った例文を紹介します。よく使う表現を中心に集めました。

娘の年齢について表現

娘の年齢が何歳なのかを伝えるときは、以下のように表現するとよいでしょう。

My daughter is ten years old.(私の娘は10歳です)

I have a ten years old daughter.(私には10歳の娘がいます)

なお「~years old」は、省略できます。フォーマルな場面では付けたほうが丁寧ですが、明らかに年齢の話をしているときは省略可能です。

ここからは、年齢に関する細かいニュアンスの伝え方を紹介します。覚えておけば、表現の幅がぐっと広がるでしょう。

■まだ~歳、たった~歳:only

子どもの年齢がまだ小さいことを伝えたい場合は、数字の前に「only」をつけます。

His daughter is only two.(彼の娘はまだ2歳です)

■~歳になる:turn

「turn」という単語は「曲がる」「回る」という意味で広く知られていますが、「~歳になる」と表現するときにも使われます。

My daughter will turn five soon.(私の娘はもうすぐ5歳になります)

My son turned four years old last week.(私の息子は先週4歳になりました)

■10代、20代:in+所有代名詞+数字+s

正確な年齢が分からないときや、年齢を曖昧にしたいときは、10代・20代といった10年区切りで表現しましょう。

His daughter is probably in her teens.(彼の娘はおそらく10代です)

Her son is in his early twenties.(彼女の息子は20代前半です)

■成人した:grown-up

She has a grown-up daughter.(彼女には成人した娘がいます)

娘の性格について表現

子どもならではの性格や気質を英語で表現してみましょう。

■おてんば:tomboy

性格や外見がボーイッシュな女の子に使います。

His daughter is a tomboy.(彼の娘はおてんばです)

■元気いっぱい:full of energy

His son is full of energy.(彼の息子は元気いっぱいです)

■好奇心旺盛:full of curiosity

Her daughter is full of curiosity.(彼女の娘は好奇心旺盛です)

■いたずらっ子:naughty

言うことを聞かない、わんぱくな子どもを指します。

My daughter is naughty.(私の娘はいたずらっ子です)

■恥ずかしがり屋:shy

Her son  is very shy.(彼女の息子はとても恥ずかしがり屋です)

■賢い:smart、bright

賢いことを表す単語はたくさんありますが、子どもに使う場合は「smart」や「bright」が一般的です。

Her son is smart.(彼女の息子は頭が回ります)

His daughter looks bright.(彼の娘は利口そうです)

■思春期:at puberty

My daughter is at puberty.(私の娘は思春期です)

娘へのメッセージ

誕生日やクリスマスには、より愛情あふれる言葉で特別なメッセージを送りましょう。

■誕生日メッセージ

Happy birthday to my dearest daughter.(最愛の娘へ、お誕生日おめでとう)

Happy birthday to the cutest girl in the world.(世界で最もかわいい女の子、お誕生日おめでとう)

■クリスマスメッセージ

To a very special girl, sending you lots of love for Christmas. (とても特別な女の子へ、クリスマスにたくさんの愛を送ります)

家族に関する英語例文

ここからは、家族に関する英語例文を紹介します。家族の話をするときに使いやすい表現になります。

■~人家族です:a family of~

We are a family of four.(4人家族です)

■紹介します:let me introduce

Let me introduce my daughter.(私の娘を紹介します)

■仲がよい:get along very well

My family gets along very well.(私の家族は仲良しです)

■尊敬する:look up to

I look up to my elder brother.(私は兄を尊敬しています)

■似ている:look like

I look like my mother.(私は母に似ています)

■通ずるものがある:have something in common

2人以上のメンバーが、共通の趣味や好き嫌いを持っているときに使います。

My cousins and I have many things in common.(いとこと私にはたくさんの共通点があります)

■ ちなんで名付ける:be named after

I was named after my grandfather.(私の名前は祖父にちなんで名付けられました)

英語の語彙力を増やして表現の幅を広げよう

「娘」を中心に家族に関する英語表現をご紹介しました。国や文化が違っても、家族や子どもについての話題は多くの共通点があります。英語できちんと伝えて、会話をもっと楽しみましょう。

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