jupyter notebookでRを使うためには?設定方法を解説!

R言語はオープンソースなどの統計解析向けのプログラミング言語です。機械学習などに利用される言語なので、覚えておけば様々なプログラミング現場で活躍が期待できます。

そんなR言語をjupyter notebookで使うためには、設定を変更する必要があるでしょう。

jupyter notebookでRを使うための設定方法について解説していくので、参考にしてみてください。

AnacondaとRを未インストールの状況で利用する方法

jupyter notebookでR言語を利用する場合、Anacondaで管理する方法があります。具体的にどのような設定を行えば良いのか、詳しい内容を解説していくので参考にしてみてください。

環境を作成して有効化させる

jupyter notebookでR言語を利用できるようにするためには、「conda create」で専用の環境を作成する必要があります。

環境を構築するコマンドとしては、下記のようなものが考えられるでしょう。

conda create -n renv python=3.6 -y
conda activate renv

このコマンドの「python=3.6」とは、インストールするPythonのバージョンを指しているので、3.6ではなくても適応しているバージョンの数値を入力してください。

「-y」の部分は、インストールを実行する際に「yes」と答えている部分になっています。

このようにコマンドを入力することで、R言語の実行用環境を作成することが可能です。

R言語を利用するために必要なものをインストール

jupyter notebookでR言語を利用するためには、「Anaconda cloud」から必要なものをインストールする必要があります。

インストールする際のコマンドとしては、下記のような内容が考えられるでしょう。

conda install -c r r r-irkernel r-essentials rstudio -y

「conda install」で必要なものをインストールし、「-c r」の部分で「Anaconda cloud」のチャンネルを指定しています。そして「r-irkernel」の部分で、「jupyter notebook」にR言語を認識させることが可能です。

このようなコマンドを利用して、jupyter notebookでR言語が使えるように設定していきます。

すでに公式からR言語をインストールしている場合

公式からR言語をインストールしている場合は、「jupyter notebook」にR言語用のカーネルをインストールさせ、登録させる必要があります。

jupyter notebookにR言語用のカーネルをインストールさせ、登録するためには下記のようなコマンドが必要になるでしょう。

install.packages('IRkernel')
IRkernel::installspec()

まず「install.packages(‘IRkernel’)」の部分で、jupyter notebook用のR言語のカーネルをインストールしています。次に「IRkernel::installspec()」の部分で、実行しているR言語を利用できるように登録しましょう。

jupyter notebookでR言語を利用する流れ

jupyter notebookでR言語を利用する設定方法を紹介しましたが、次にR言語を利用するまでの流れについて解説していきます。どのような流れで設定するのか、参考にしてみてください。

jupyter notebookを起動させる

前述したR言語の環境作成を行ってから、「jupyter notebook」を起動させます。コマンドの記述が間違っていなければ、問題なくR言語の利用環境が整えられているはずです。

R言語で新規notebookが作成できるか確認する

NEWをクリックすればR言語が選択でき、新規notebookでコード作成できるようになっています。R言語でコード作成できるので、ぜひ試してみてください。

jupyter notebookでR言語を利用するメリット

jupyter notebookでR言語を使えるようにするメリットとは、どのようなことが考えられるでしょうか。具体的なメリットについて解説していくので、参考にしてみてください。

統計分析やAI技術を磨くきっかけになる

R言語は統計分野や機械学習に利用できる、プログラミング言語です。そのためjupyter notebookで使えるように設定すれば、統計分析やAI技術を磨くきっかけになります。

実際にコードを書き込めばプログラムが実行できるので、正しくコードの書き込みができるのか判断できるでしょう。

これからAI技術は進歩していくと言われているため、積極的にR言語を習得して損はありません。

エンジニアとしてキャリアアップが図れる

jupyter notebookでR言語を使えるように設定し、データ分析の道を磨いていけば、「データサイエンティスト」などのキャリアアップが図れる可能性があります。

データサイエンティストは、様々な企業や現場で必要とされる人材でビジネスの幅が広いと言われているのが特徴です。

エンジニアとしてキャリアアップを図る手段として利用できるので、R言語は取得しておいて損はありません。

就職や転職で有利になる

R言語を利用してデータ分析できれば、様々な企業で活躍できる可能性があります。就職や転職にも有利になるので、エンジニアを目指すなら習得しておいたほうが良いでしょう。

まとめ

通常、jupyter notebookでR言語が使用できない状態となっています。しかし今回紹介した方法を試せば、利用できるようになるでしょう。

R言語はデータ分析やAI技術に利用されているプログラミング言語なので、習得しておけばエンジニアとして重宝される可能性があります。

またデータサイエンティストとして、キャリアアップが図れるきっかけにもなるので、R言語は習得しておきましょう。

今回紹介したjupyter notebookでR言語を使えるようにする方法や流れを参考に、実践してみてください。