tweepyとは?TwitterAPIを簡単に活用する方法を解説

tweepyとはTwitterのAPIを簡単に操作するためのライブラリです。本記事ではtweepyとは何か、tweepyでどのようなことができるかについて解説します。エラーの原因なども解説しているため、tweepyをすでに利用している方も最後までご覧ください。本記事を読んでTwitterをより便利なツールにしましょう。

tweepyとは

tweepyとはTwitterのAPIを簡単に操作することができるライブラリです。APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」を指します。APIは簡単に説明すると「ソフトウェアの機能や仕組みを誰でも見ることができるようにしたもの」です。TwitterのAPIを利用すれば、操作の自動化や情報収集の効率化ができます。本来ならTwitterのAPIを操作するにはCSSやHTMLの知識が必要です。しかし、tweepyを使用すればPythonの基本文法だけで簡単に操作できます。

tweepy準備段階

tweepyを使用するためには準備が必要です。まずはインストールを行います。インストール方法は簡単です。

$ pip install tweepy

と使っているエディタに書き込むだけです。打ち間違いがないように注意しましょう。一文字間違っているだけでもインストールが実行できません。インストールする際だけでなく、プログラムを打ち込む際は間違いがないかを都度確認しましょう。

TwitterAPIを取得

tweepyを利用するためにはTwitterのAPIを取得する必要があります。TwitterAPIの取得方法は以下の通りです。

  • Twitterのサポートセンターにアクセス
  • ページの下部にあるdeveloperサイトにアクセス
  • developerサイト内にあるCreate an appをクリック
  • 住んでいる国や氏名、利用目的を送信(英文)

あとは審査の結果を待つだけです。住んでいる国や氏名、利用目的を英語で送信する必要があります。英文が書けない方は日本語で書いた文字を、Google翻訳を使用して英文にしましょう。利用目的はそれほど難しく考えなくても問題ありません。新規サービスを開発したい旨を伝えることができれば、審査を落とされることはほとんどないでしょう。審査には時間がかかる場合もあります。

tweepyできること

tweepyではTwitterでできる操作を行うことができます。しかし、それだけではありません。Twitter上の情報を自動収集、自動でフォローやリプライを送信できます。Twitterをよく利用する方やTwitterの情報をまとめたい方に最適なライブラリです。

Twitterのフォロー

tweepyを使えばTwitterアカウントを自動でフォローすることが可能です。ただ無差別にフォローするわけではありません。条件を設定すればフォローしたいアカウントのみに焦点をあてることができます。自分の知りたいことをツイートしているアカウントだけをフォローといったことができます。こちらも相手が興味のある情報をツイートすることでフォロワーを増やすことも可能です。

相互フォロー確認

相互フォローになっているか確認できます。また、相互フォローではないアカウントのフォローを自動で解除することも可能です。自動でフォローをして数日後に相互フォロー以外を解除すれば、フォロー数とフォロワー数を合わせることができます。

自動いいね

他アカウントのツイートを自動でいいねすることが可能です。すべてのツイートを無差別にいいねするわけではありません。条件を設定すれば特定のツイートに限って、いいねができます。たとえば、「tweepy」という単語が含まれているツイートのみ、いいねをするような条件設定が可能です。単語の部分を変更することでさまざまなツイートに自動でいいねができます。ただ、自動いいねは規約違反になることがありますので規約をよく確認して実行するようにしましょう。

特定の情報や単語を含むツイートの取得

自分で設定した特定の単語や情報が含まれたツイートの取得が可能です。取得したツイートはリストにできます。取得したツイートは投稿時間や投稿内容など詳細な情報を確認することが可能です。また、リツイートを除外できます。そのため、Twitterで単語を検索するよりも効率的にツイートを取得できます。

自動で返信

特定のツイートに自動で返信できます。条件には単語やアカウントを設定します。また、自分のアカウントに送られてきたリプライに返信するという条件を設定することも可能です。便利ではありますが、臨機応変な返信は期待できません。「質問はDMでお願いします」や「返信いただきありがとうございます」といった汎用性が高い文章の設定をおすすめします。工夫をすれば少しは相手の文章に合わせた返信も可能です。

指定したユーザーのツイート取得

単語や情報ではなくユーザーを条件に設定すれば、特定のユーザーのツイートのみを取得できます。ユーザーのツイートだけでなくプロフィールを取得も可能です。取得したユーザーをリスト化することで特定のユーザーを集めた一覧作成ができます。リスト化したユーザーのツイートをまとめて取得すれば、効率よく情報を集めることも可能です。

自動でツイート

特定のツイートを自動で行うことができます。この機能をうまく利用し、フォロワーを増やすことができます。文章は一種類だけではなくいくつか用意しておきましょう。マンガのキャラクターのセリフを設定すれば特定のキャラクターbotも作成できます。また、ツイートをする時間の指定も可能です。

自動で活動するアカウントを作ることができる

ここまで紹介してきたtweepyを使ってできることを組み合わせれば、自動で活動するアカウントを作ることができます。自動でフォローやリプライをしてくれるため、アカウントが自然と育ちます。自動で活動するアカウントはうまく使えば、かなり役に立つでしょう。たとえば仕事を受注するアカウントの運用に利用することも可能です。仕事の宣伝をツイート、DMへ自動で誘導するなど簡単なことを自動化できます。ある程度のアクションなら自動化しても違和感を与えることはないでしょう。ただ、すべてを自動化してやり取りをすることは困難です。加減を見極めながら自動化を導入しましょう。

エラーの原因と対策

tweepyを利用しているとエラーが発生することもあります。エラーの原因はさまざまです。

  • サーバーの処理が追いついていない

発生してもスリープ状態にすれば改善します。改善しない場合は時間をおいてから再開するとよいでしょう。

  • 回数制限無視

ツイートの読み込みなど作業の回数制限を無視した場合エラーが発生します。少しの間スリープ状態を継続してからアクセスを再開しましょう。回数制限を超えないように利用すれば防ぐことができます。

  • 原因不明

原因不明のエラーが発生することもあります。少しの間スリープ状態にしてからアクセスを再開しましょう。

tweepyはTwitterを便利にしてくれる

tweepyは手間を掛けずにTwitterを便利にしてくれます。tweepyの利用には、Pythonの学習が必要です。しかし、勉強に時間をかける価値のあるメリットを得ることができます。Twitter上でよく見かける〇〇botの、ほとんどがTwitterAPIを利用して運用されています。botを運用したい方やTwitterで情報を集めることが多い方、複数のアカウントを運用したい方は、tweepyを利用しましょう。